「必要は発明の母」を地でゆく、二児の母です。
むすめがお友達に触発されて、指編みを始めました。編み道具を使わず、毛糸を指にひっかけて編んでいくやつです。
わたしはやったことがなく、編み方の動画を調べてあげたらむすめひとりでズンズン進められるようにはなったのですが
片手が拘束されるので、途中でいったんやめたいときにさてどうしよう?と・・・
「編みかけの指編み」用ホルダーの形状を考えるに、指の代わりですから
- 指ぐらいの円柱
- 円柱から毛糸が抜けないような、なんらかの引っかかりがあること
この2条件は必須。
うちの中ではとりあえず、わたし愛用の万年筆を、指が入っていたところに突き刺してみました。キャップについているホルダーにうまく毛糸を挟めて、大満足でした。
翌日帰宅したむすめは突然に
「今から、編みかけの指編みを公園に持っていって、お友達とやりたい!」
と言ってきました。
万年筆落としたりなんかあったら困る。
ぴぎぇっ(狂)どしたらええんや!!
外に持ち出してもいいような、なんか代わりの・・・引っかかりがある小さな円柱は!!
と咄嗟に思いついて作った「編みかけの指編み」ホルダーがなかなか良さげだったので以下に作り方をご紹介します。
材料
折り紙4枚、セロテープ、クリップ4つ
作り方
- 折り紙を半分に折り、さらにそのまた半分の幅になるように折ります。
- ロールケーキみたいにくるくる丸めて小さな円柱を作り、端をセロテープで止めます。
- ロールの外側一枚のところにクリップを差し込みます。
(クリップの大きなほうの輪が、外側に出るようにします)
この小さなロールを4つ作りまして、指の代わりに上からはめておきます。
このホルダーのよいところは
- 子どもが自分でも作れる(1つ作ってみたら、残りは勝手にむすめが作ってました)
- クリップの位置のおかげで、上と下がわかりやすい
(持ち運んでいるときに編み物は上下裏表がごちゃごちゃになりやすいものですが、このホルダーは元々あった位置がわかりやすいので再セットしやすい。
さらに工夫するなら「小指のホルダーはピンク色」とか色分けをしておくと、もっと分かりやすい) - クリップで毛糸を挟み込むのがラク
- クリップは曲がるので、毛糸を挟む強度を調節しやすい
- 手軽に作れるので、なくしたり落としたりしても哀しくない
ちうわけで、逆にわるいところを探すのがむつかしいぐらいな予感・・・
うまくいったな~(*´ω`*)ホコホコ・・・
むすめ「ただいま~。指編み、公園でやらなかった~」