アザレのシカク

カテゴリが多すぎる兼業主婦アザさんの視覚?死角?□?な日記

ただの里帰りじゃ終わらせねえ

激務でしたがお盆休みは無事に帰省、二児の母です。

 

実家は遠方につき、顔を見に行くのは年に数回。半年ぐらいご無沙汰して両親に会うと、記憶の中の彼らよりもだいぶ老け込んでいて、笑顔なんだけども不安を誘う。

ついでに、久しぶりの父は初めてうんとヒゲを、母はうんと髪を伸ばしていて、意味なく様変わり。意味なくショック。

 

年を取り孫をもった両親は優しくなり、帰省すれば手料理をふるまってくれ、子どもが小さいうちからだいぶ楽をさせてもらっている。特に父のマルチ主夫ぶりは素晴らしいものがあるけれど、やはり年齢には抗えないようで・・・

家のあちこちに手が行き届かなくなっている様子が、少しずつ目につくようになった。彼らと同じように、家自体や置いてあるモノ達も、「少しずつ古びながら、ずっとそこにある」様相となってきている。

 

ここ数年は、(子どもたちが手を離れて遊んでいてくれるようになったこともあり)帰省のときには料理をしっかり手伝うように切り替えた。

この夏はそれだけでなく、エアコンのリモコンが1つ老朽化し過ぎていて壊れていたことをきっかけに、「実家をどこか1つでもメンテナンスしてから帰ろう」という気持ちになった。

 

(ちなみに壊れたリモコンは処分せざるを得ず、20年以上前の製品の代替品を探しに行く方法や手間を思うと気が遠くなりそうになったが、他の部屋のリモコンが使えることが判明。

両親に話して、こんな説明書きを付けることにした)

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「視力が落ちた」ということは、「汚れていても分からない」ということなんだなぁ。

実家は田舎ならではの汚れ方で、埃のたまったところにプラスアルファ(泥とか小虫とか)も溜まっていく。また、なんとなく捨てられなくて置いてあるモノがあちこちに溜まっていては忘れ去られ、そういうものの温床になっている。

両親は比較的きちんと掃除をしている人たちだが、そういう事実を、忘れたり気付かなくなったようだ。

 

田舎の一軒家での帰省時におけるモヤモヤスポットとして、風呂場の電気の傘というのがある。

外から小さい虫が入り込んで溜まっていくんだけど、電気をつけたとき・・・つまり風呂に入っているときに初めてそこが中から照らし出されて「うわっ」となる。入浴中は見ないふりをし、そして大概、風呂から出た途端にそのことを忘れる。

 

何年もその繰り返しをしてきたんだけど、今夏は遂に、そこを綺麗に掃除した。

作業は軽度認知症の母と一緒にやった。立ち会ってもらいながら電気傘を取り外し、ついでに母が指摘してきた換気扇部分を試行錯誤して初めて取り外し、その内側や風呂壁や天井周りをハイターつきスポンジで拭き掃除した。

なんとなく放置されてきた黒カビがとれて、だいぶ綺麗な風呂場になった。いつかまた小虫が飛んでくるだろうけど、今だけは、電気傘もピカピカだ。

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風呂場の小物置きに置かれ続けていた、びりびりの泡立てネットや古い試供品のミニボトル群(全部カビ生え)も母と確認をしながら処分をして、意味なくモノが溜まっている状態をなくしておいた。

ただ、母はその場で一緒に作業をしても、やった内容やその事実自体を忘れてしまう。

掃除のあとには父にも風呂場を見せて、今日やった掃除内容を説明した。あとから母が「〇がなくなっている!」とパニックにならないように。

 

母はこの風呂掃除の間、「折角休みに来ているのに汚い仕事をさせてしまって、」という言葉を10回以上繰り返した。認知症のせいというより、元々の性分だろう。

 

「いつか突然に」実家の中のすべてのことがストップする事態も在りうる。

ひどい状態になる前に少しずつ小綺麗に、モノや置き場の無駄がないように。暮らしている本人たちと話し合いながら整頓をつけていければと思う。

 

ちなみに、地味な大掃除をやっている間は、「わたしはこの家のTOKIO」と思って作業をすると効率が良いです。

 

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お題「帰省」