ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

自己紹介を間違う

え~、何から言ったらいいのかわからないですけど、二児の母です。という自己紹介をやった話。

 

昨年度は、子どもの通う学校で初めてPTA役員という肩書を賜っていました(ついでにもう1つ役職が追加されました)。

ふたを開けてみたら無償労働なくせに仕事が多すぎて、誰にも打ち明けはしなかったけれど心底はらわたを煮えくり返し、じっくりコトコト煮込みながら激務をこなしていました。

他のボランティア団体(や活動)だったら、もうちょっと実があったり楽しかったりするんだろうか、何かこう「怒り」より先へと思考を進める手がかりになるんだろうか・・・と、今月は、幾つかのイベントにてボランティアスタッフをかって出ていました。

 

そのうち、関東圏内では新しい、紙を使った雑貨などの販売を大々的に行うイベントがありまして、そこで最初にボランティアの人々が集って自己紹介をする場面があったんですけども、ここでわたしはひじょうに迷ってしまって冒頭の一言を発したわけです。

 

自己紹介をするときは、自分より前にスピーチした方々と比べてその長さは合わせますが、個人的には他の方々が使った言葉は繰り返さないように心がけています。

その場に集った方々が自分に興味をもっていただける(覚えていただける)ものでありたい。

 

ということは、自分の持っている特徴カードの束から、場の指向(カテゴリ)や目的に沿ったものを取り出していけたらすごくいいなあ。逆に、意外性のあるカードも出しておけたら印象は強まる。(と後からになって思うのです)

 

その紙ものイベントの説明会で集まっていた方々は、ボランティアスタッフも説明側スタッフもこんな感じのカテゴリでした。下線をひいたものは、わたしと皆さんにおける共通事項。

  • 女性(20~30代) わたしより若く、独身や新婚。子どもなし
  • 紙雑貨が好きで、なにかの形で関わりたい
  • ボランティア経験はあまりない
  • なにかしらの創作活動をしている
  • イベントを主催している雑貨会社のファン(その雑貨店のセンスが好き)
  • (都会派というよりは個性のやや見えるファッション)

 

で、わたしが持っているカードはけっこうあり、短い時間にすべてを言うのははばかられ・・・

  1. 40代、二児の母
  2. 紙雑貨が好き(中でも、子どもの頃からレターセットやノートが)
  3. 学校PTAや空手イベントでのボランティア経験があり、その比較検証として今回応募している
  4. 創作活動(ガラスペンに青いインクをつけて描くのが好き。ブログとかLINEスタンプ作ったりしている)
  5. 空手の稽古を大切にしている
  6. イベントを主催している雑貨会社のファン(その雑貨店のセンスが好き)
  7. (都会派というよりは個性のやや見えるファッション)

 

この中から自分を端的に表現できるカードを瞬時に選んだ結果、バックグラウンドを説明できる 3と4をはしょってしまって 1 と 2 と 5 。

 

空手は自分の日常に混ざっていることなのだけど、そういえばこのカテゴリの方々にはご縁がないことだろうしどうも強烈すぎたようで、なにもかもをすっ飛ばして「空手のひとだ」という覚えられ方に・・・(''Д'')

 

でもまあ、(こんだけ書いといて)自己紹介なんてのは最初のとっかかりに過ぎない。

そのあとスタッフ活動や懇親会でみなさんと交わりながら、「ノート自体やノートへ書くことに対しては変態」と正しく認識していただけたので、一切の悔いなし。

 

このイベントでスタッフ休憩時間を削りながら買ったもの。

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スマホを持つようにはなったけど、やっぱりなにかしら手でペンを持って書きつけていきたいね。触ってめくって楽しいのは、スカートだけではないのだ。

 

今週のお題「自己紹介」