ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

汚サボを「染めQ」で春サボに

ビルケンシュトックの限定柄サボを買ったのがずいぶん前。

柄って好きなんですけど、飽きやすくもある・・・。

年数も経って汚れてなんかキライになってきたので、春に流行っている白やメタリックな感じのサボに

・・・変えてやる。新しいの買わない。俺色に染めてやる。

 

ここ1年ぐらいお気に入りの染めスプレー「染めQ」。

素材の質感はそのままで、ちょっと一部分が擦れてしまった革靴やバッグとかを染め直して新品っぽく直せるスゴイ奴なんだZE!!!!!!

(ネットだけでなく、最近は東急ハンズやホームセンターなどでも買えます)

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【BEFORE】

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泣きながら靴の汚れ落としムースでこすった夜があけても、なんとなく曇っている感じ。わたしの心と同じだ・・・。

 

【染め直し手順】

スプレーがかかったらダサイと思うところ - すなわちソールや金具部分はお宅にあるてきとうなかわいいマスキングテープで覆い、靴の中には新聞紙でも入れとくんだぜ。(↓やりかけ)

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周囲に万が一スプレーがかかっても気にならない場所(ジャングルなど)へ移動し、「染めQ」をサボへ噴射していきます。

 

今回は、

◆「染めQ」ホワイト 70ml  1缶

◆「染めQ」ギンギラ銀 70ml  1缶

で事足りました。

 

最初のひと吹き目はけっこう皮面がスプレーを弾いてしまう感じでムラがすごく、ヒヤッとしましたが、さすが染めQというべきか

2吹き目からは「染めQ膜」みたいのが表面にできて、圧倒的にムラになりにくい。

 

すぐ乾くし何度もスプレーしているうちに、染めの均一感アップ。

一度のスプレーでいっぱい塗ろうとすると液がタレて、いかにも自分でペイントしました風になってしまうので、ちょっとずつがいいです。

 

5回ほどホワイトをしつこくスプレーし、たまにつま先側にギンギラ銀(本当にこういうネーミングなのでツッコミはよそで頼みます。つーか「染めQ」の時点から、以下略)をスプレーし、銀がクドイと感じたら若干ホワイトを重ねスプレーし、を何度かやったのがこちらになります。

 

【AFTER】

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(キラキラ音)なんということでしょう・・・!

ご覧ください、匠の技でマスキングをけっこう失敗していますが、気持ちの持ちようでたいして気になりませんし、あなたのサボ金具を凝視する人などこの世に存在しません。

今回はもとの柄が微妙に見える程度でスプレーをやめましたが、「だがそこがシャビーでいい」とも思えます。

 

ソールまでスプレーがモレ込んでいますが、よく考えたらソールは交換修理サービスするレベルにすり減ってるので交換してもらえばいいじゃん。これまた無問題。

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銀スプレーと白の重ね塗りは、やればやるほど魚っぽくなります。

今回の匠「こんぐらいにしとこ」

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もしかしてわたしは、春サボではなく鰆サボを作ってしまったのかもしれません・・・。

魚へんに春と書いて「さわら」と読みます。

 

↓確かに光りモノ

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これでまぁ、パッと見はシャキーンと白いサボに生まれ変わりました。今後万が一落ちない汚れがついたりしても、同じように染めてしまえばいいですね。

 

染めQスプレー70ml 2缶で約1400円、正規ソール交換代が約4500円。

店頭でこの形(BOSTON)のビルケンシュトックを買うとなると、1~2万するようなので

自分好みにスプレーする楽しさも加味して、まーいいんじゃないですかね。

 

参考:

ビルケンシュトックの修理費用

http://www.birkenstockjpn.co.jp/brand/repair/