ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

ボブヘアの毛先が外ハネしないブロー方法

ヘアサロンを変えたら、ヘアスタイルに関するふだんの困りごとについてもいろいろ教われてラッキー、二児の母です。

 

長らくショートボブですが毛流れにクセがあり、片方だけがハネやすくて困っていました。短めヘアの毛先が自然と内側に流れるブローのやりかたを教わったので、以下にメモしておきます。

  1. 前髪をクシで好きな毛流れにとかしておいてから、後頭部周辺を半乾き程度にドライする(=ドライヤーで乾かす)

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  2. うつむきながら、後ろ全体をハの字になるようにドライする。
    後ろの毛流れが左右にパッカリ割れちゃっていい、ぐらいのイメージで。

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  3. サイドの毛を真横に引っ張りながら、ふつうに風を前から後ろへあててドライする。

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    ここが、毛先の外ハネを防ぐキモ。
    根元に浮き(空間)を作ると、毛先はこんなふうに↓自然に内側へ流れる。

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このままですとボワッと広がった感じになるので、スタイリングミルクなどしっとりする整髪料でまとめるといいです。健闘を祈る。

例の大統領が黄金聖闘士説

息子の中学受験がようやく終わりました、二児の母です。

先日は第一志望校の受験日で、付き添いの保護者は「終わるまで食堂でひたすら待つ」の苦行を課されていたのですが、SNSのタイムラインをちょっと開いたみたところこんなニュース画像が・・・

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んっ!?

 

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こ、こういう装備は・・・

 

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 こん中に入るやつだわぁあああ

 

そ・・・そうだったんか・・・!!!!!

 

あんた何座や

 

ただちょっと、お顔つきが主人公の信条とは逆の方向いってるタイプの黄金聖闘士かな~~と思いますし、タワーのてっぺんに居るという状況からして完全に最後の敵設定でしたので「闘いは避けられないのかな・・・」と心配になる。

次の選挙でうんぬん、というより「倒す」という言葉のほうが似合ってしまうのも心配になる。

まともにがんばってほしいです。

 

今週のお題「私のタラレバ」

あなたがまだ少年のうちに

「カラオケならお任せください」と言い放ったくせにPTA関連新年会当日にまさかの風邪で喉ガラガラ、二児の母です。

 

内面的にはだいぶ幼い息子が、いよいよ中学受験日を迎えます。

6年生になる直前に急にそういう希望を言い出したので、今年度は幼いむすめの「ヒマッ!!!!!」攻撃に付き合いつつ、彼の家庭学習プランに尽力することとなりました。

 

そのおかげで、気が付けばだいぶ彼といろいろな問答をしてきた一年でした。

彼は「勉強が難しくてヤダ」 という問題(気持ちの荒れ)を哲学的・宗教的・グローバルな方向にもっていって壮大な悩みに転換するパターンが多いので、
「そこはもうちょっとこう、自分のすべてを、念仏的な便利ツールで許していーんじゃないの?」

など、みうらじゅん氏の著作を一時期アホみたいに読み漁った経験を思いがけなく活かして、ずうっとフォローしていました。ほんと、人生に無駄なことなどないんスね。

 

息子、あとちょっとでわたしの背を超えそう。

しかも、なんでか半年前ぐらいからパパと一緒に筋トレをするのが趣味になってしまい、お風呂上りにパジャマを探しにパンツいっちょうでリビングにやってきたりすると、「うわっ、足がアンバランスに太くなってる」。

そして、遂に靴のサイズは。宅配便を急いで受け取りにいくときに、素足で彼の子どもスニーカーを履くと、余裕で入ってしまう。

 

だいぶ手はかかるけど、彼が少年(子どもの男の子)の姿でいるのは、あとわずかなのかもしれない。

そう思うと、現在進行形でたいへんだったけれど、小学生のうちの今がなんだかとてつもなく貴重なひとときのように感じられて・・・。

 

(愛と恋の違いって何だろう?)

 

彼は思ったことを口に出せないし、人に気さくに話しかけられないし、新しいところに突っ込んでいかないし、顔パパ似だし、理数系だしチンコついてる。

わたしと似たところが無いひとなんだな。と寂しく諦めていました。

しかし

電話をかけてきたおばーちゃんや家族に指摘されて気づいたのですが。

わたしと彼の声、いま、そっくりなの。

 

「わたしが言うのと同じことを、続けて言ってみて」

という遊びを息子とやっていると楽しいです。

 

(当然のように、彼に対しては母性「愛」を持っているんだと思うけど)

(とある短い時期にしかできなくて、その時期をいとおしむのが恋だとしたら)

 

彼がどこかの中学校に行って声変わりしちゃうまでの今の彼を、わたしがいとしく思う気持ちって、どこまでもそれに近いのかもしれない。

 

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今週のお題「恋バナ」

スターバックスのプリンのそそりどころを、ちゃんと

朝早くに中学受験当日のシミュレーションに出かけたらお気に入りの手袋を両方落として帰ってきた、二児の母です。

腹いせに、帰路はスターバックスに寄り、ママ友連からすると「オープンしたての時間じゃないと買えない。なにこれウマっ!の連続」だったというカスタードプリンを買ってきました。遅まきながら、以下にそそりどころを解説します。

 

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絶妙な柔らかさ

「飾りつけのない、シンプルなタイプのカスタードプリン」

というと、とろける系やハード系(たまご感高め)バニラ押し出し系などがあり、食感や濃厚さや香りで棲み分けがなされています。特に食感(柔らかさ・硬さ)においては、これだけ好みが分かれているスイーツも無いのでは。

先に結論を言うと、スタバのカスタードプリンはそのすべての食感セグメントを囲い込む絶妙な柔らかさに仕上がっています。

 

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濃厚系で、舌で押しつぶすときにハード系ほど圧力は要らず、形が残らないままきれいにつぶれて消えてゆく。

個人的にはとろける系が苦手でハード系が好きなのですが、こういうハード系寄りの人からしても「許せるし、ちょうどよい」硬さとなめらかさであった。とろける系寄りにも「たまにはこのぐらいも」と言わせる範囲内。

濃厚で香る

ちいさいカップで300えん以上するので、例えばバニラビーンズをめいっぱい詰め込んでプチプチさせつつ甘い香りも打ち出した系かと推測しましたが、そうではなかった。

とにかく、淡いクリームいろ一色の美しい層。洋酒系の甘い香りを感じながら、密度が濃ゆい層をしっかりと味わえる感じです。もしかして、カラメルいらないんじゃないか。

底のほうにカラメルは入ってるんですが、「たっぷり入っててくっきりと分かれている感じ」ではなく、控え目にそっと出てくるところが憎い。カラメルはお約束というか最終ウェポンであって、あくまで「プリン本体を楽しんでください!」という品ですわ。

 

成分表示を見ると、さすがにチェーン店商品なので甘いもん類の添加物がいろいろ盛り込んであるのですが、この「ちょうどよい柔らかさ」「香る濃厚さ」を追及するためにあれこれブッ込んでいることに企業努力を感じます

ハーゲンダッツ的に小さい

濃ゆいものに美味しさを感じるためには、どうしてもサイズの限界というものがある。(たっぷり食べられる人は胃が強健、かつそういう風に自分を慣らした人だと思う)

このプリンは100g、つまりハーゲンダッツアイスぐらいの大きさしかない。スプーンで食べたらあっという間。
もうちょっとだけ食べたい、あと少しで食べ終わっちゃうから余韻まで味わう、そういった「ひとカップの大切さ」や「少ないからこその嬉しさ」をユーザーに喚起させる効果もあると思う。

もうちょっと多かったら「うっプス」となってしまい、満足さというよりは濃厚さから強い倦怠感を得ることになって、リピートはしなくなる。

 

しかしハーゲンダッツアイスは何度でも買ってしまう。何故だろうか。

冷たさで濃厚さからのくどさが和らげられていることもあるだろうし、あいつらしょっちゅう違うメンツ出してくるんスよ。

 

というわけで、スタバのプリンは「シャル・ウィ~・・・?」とかほざきながら、愛でるように食べましょう。

 

今週のお題「朝ごはん」

立ち上がった瞬間にはさみを探していることをド忘れ、しない裏技

立ち上がると目の前の雑多なことに気を取られて思考がぼやける、二児の母です。

 

家事ではけっこう、リビングのテーブルで切り貼り作業をすることがあります。

「はさみを取りに行こう・・・」と椅子から立ち上がって廊下に出ると、

「あれ?何を取りに行こうとしてたんだっけ」

と今から老後がシミュレーションできてしまいひじょうに不安。

 

最近、とりあえずはさみを探す件については完全に忘れないで済む方法をひらめきました。

それは・・・

「はさみを探そう」と思ったらすぐ、片手で「はさみチョキチョキ」のジェスチャーをしたままキープ!!!!!!!!

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家族の前でこの姿を晒すのは屈辱以外の何物でもない。

しかし!!!! 画期的。

二度と、はさみを探していることを忘れなくなりました。

ノーベル賞とか「世界を変えた100人」に選ばれてもおかしくないと思うので、英語でも書いておこう。

If you desire strongly that you don't want to forget looking for scissors, you should make one hand in the shape of a scissors and continue gesture of cutting action.

 

ただし、はさみをどこにしまったかを忘れてるんだけどね。もうだめだ。

ニット収穫祭 - 秋冬の服レンタルサービス

自分の服選びを他人に丸投げして早5か月、2児の母です。

言い直すと、日常服の定額レンタルサービスを利用して5か月目に突入です。

 

秋冬からは、届くアイテムの中にニットが一枚必ず入ってくるようになりました。

返却すればすぐ次のアイテムボックスが届くので、おかげでこの秋以降はいろいろなニットを試す機会がありました。ひじょうに楽しかったです。

 

これまでニットを買うときは基本的に冬を怖がっていて、「絶対に寒さしのげそうなやつ。」と、厚手で目の詰まったシンプルなものだけ選んでいました。

しかしあれこれ着させてもらうと、ニットにも、編地ざっくりまったり系、初秋さっぱり系、クールなアシンメトリートップス系、Aライン大人可愛い系、などなど・・・

厚みや肌触りやデザインによって、随分と着こなしイメージが変わってくるものなんですね。

ニット選び、人に任せて正解!!!!!

 

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靴下や化粧品にも同じことが言えますが、ニットはできれば「1日着てから、買うかどうするか考えたい」。

なぜならニットを着たときの体感温度は、室内や外へ出歩いてるときなど、いろいろな生活シーンを経てみないと、どういう気候のどういうアクションのときにちょうど快適に着られるのかが分からないからです。

試着するときはアパレルショップから出られないけど、買ったソレを着るときは、「1日中アパレルショップにいる」なんてわけがない。

 

例えば自分の手持ちニットは暖かさとしては最強ですが、暖房の効いていて混雑した電車内では汗ばむことがあるはず。もしも自分が電車通勤OLだったら、朝の通勤の時点で汗をかきメイクがドロドロになって「ああ・・・ニット選び失敗した・・・」となることでしょう。

 

そこへ秋冬のコーディネイトならでは、「ニットの上にどんなコートを着るか問題」も絡んでくる。

そして、ニットは気に入って着続けていると、毛糸なので「袖んとこゆるゆるしてくる問題」も生じ、「クリーニング店に出すのかどうか問題」へと発展します。しょっちゅう散財するがクリーニング店へ丸投げするか、上手くいく確証が持てないホームクリーニングを丁寧にやってみるか。

・・・おととしのニットをそうやって大事に使ってきたけど毛玉っぽいなということで「いつ捨てたらええねん問題」もついでに発生。

 

そう、ニットは、それを得た人を保管・保持の問題で何重にもくるみ、えんえん悩ませるおそろしいアイテム。

素材の特性として、へたりや伸びが発生するので、新しいものを着たいという気持ちも喚起するアイテム。

 

だからやっぱり、「ずっと持っている」のをよして、「着たいときに新しいものを借りる」スタイルが非常~~にふさわしいと思えてならないってわけ。 

恥ずかしファーコートをまだ捨てられない理由

11月にして初雪の寒さに震えています、二児の母です。

 というのは、春ごろに冬物の服やコートをまとめてクリーニング&保管サービスに出したのですが、返却日をもうちょっと先に設定してしまったからです。

 

唯一うちのクローゼットに残ったのが、総天然ファーのコートでした。「クリーニングできません」という類の素材だったからです。

初めて観に行ったミュージカルで偶然にも、このコートと毛並みのしつこさがそっくりな全身モフモフの猫キャラが出てきたので、わたしはこれを「キャッツのコート」と呼んでいます。

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キャッツのコートは何年も前に、好きなブランドの2万円福袋を買ったときに入ってきました。

確かにコストパフォーマンス的にはすごい。驚きましたが、と同時に

「なんてことしやがる・・・!」

と思ったのも事実でした。

当時は1人目の子どもがまだよちよちしているうちで、仕事も少なめにさせていただいていた時期。出歩くのは、すぐ近くの職場・公園・スーパー・図書館ぐらい。

総ファーのコートをフサフサいわせて出歩くようなところでは・・・ないですね。

 

でも、すごくあったかくて、真冬には本当に頼りになるんです。キャッツ。

家の中は割と暖かいので(狭いから)、さほど厚着でない服の上にさっと引っ掛けて外へ出れば、雪模様の日でも大丈夫でした。

 

今年度はうれしいことに気さくなママンたちと出会う割合が高く、寒い朝の慌ただしさに負けて、場違いなキャッツのコートを引っ掛けて出かけていっても安心できるようになりました。そのまま、園児の見送りに出ます。

こんなモフモフの、非日常的なコートを着ているママは100パーわたしだけ。

恥ずかしく、総ファーのイメージから「セレブなの?」と言われるという、それはもうおおいなる誤解も100パー招くもんですから

「高いものじゃないの、こういう経緯でうちに来ちゃったから、

意地でも着てるの~!(;´∀`)」

と、毎回説明します。

 

そうやってようやく顔出しの着ぐるみ(わたし)に慣れてきたママたちが

「でも、いいよね~。こういうの。」

と言って、コートの毛並みをナデナデしてくれたとき、

わたしに電撃が走りました。

ナデナデされるって、なんて癒されることなんでしょう・・・!!!!!

 

そして、園児たちのお迎えにまたキャッツのコートを着ていくと、うちの子が

「ただいま~~!!」

と言って、普段とは違い、両手を広げてわたしのおなかに飛び込んでくるのでした。

おかえり~。モッフーン。

とわたしは、モフモフのおなかと袖で抱きしめてあげます。

 

キャッツのコートに気づいたよその子も、両手を広げて飛び込んできます。

おかえり~~。モッフーン。

子どもたちにモテるって、なんてうれしいことでしょう。

はなみずがついたって平気よ。

 

そんなわけで、この愉しみのために、まだまだキャッツのコートはわたしの断捨離リストから除外されているのです。ちっきしょー。

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